ぼつねん☆がっぴ

陰キャのブログです。

車と女の思い出

私の愛車はご存知ユーノスロードスターとクラウンです。

 

とは言ってもクラウンは昨年末に納車されたばかりなのでまだ半年ちょいくらいしか乗っていません。

 

クラウンが納車されるまでは家のヴィッツを使う事もよくありました。

 

 

人数乗せて1台で出掛ける時とか夏の暑い日とか・・・。

 

もっとも今ではその役割をクラウン子さんが果たしてくれているので私がヴィッツを運転する事はほとんど無くなってしまいましたが。

 

 

しかし私がヴィッツを利用していた一番の用途と言いますとね、これがなんとですね、デートだったんですよ。

 

 

当時交際している女性がいた私・・・。

 

田舎暮らし同士だったので基本的には毎回車を用いたデートでした。

 

 

勿論ロードスターも使ってましたよ。

 

しかしまあ乗り心地の悪い車に彼女乗せるのもどないやねんって事で可能な限りヴィッツを使うようにしてました。

 

当の元カノは弟がランエボに乗ってたのでそういう車に耐性ついてて普通にロードスターの助手席で寝てましたけどね。

 

 

しかしまあやはりヴィッツはエアコンもよく効きますし乗り心地も良いもんです。

 

そしてまあ、オートマなのが良かった。

 

夜中とか寝てる彼女の手をずっと握って運転出来るんです。

 

 

ヴィッツに乗って福井県に泊まりで出掛けた事もありました。

 

帰りの高速で眠気が限界になった私は彼女に頼んで後部座席で膝枕して貰って仮眠をしたなんて事もあります。

 

ロードスターじゃ出来ないですからね、そんな事。後部座席が存在しないので。

 

 

まあまあしかしヴィッツはやっぱり家の車なので家族が使う時はロードスターを出すしか無かったので、なんやかんやでロードスターも結構デートに使いました。

 

 

ロードスターで初めて三重県に上陸したのも彼女と出掛けた時でしたね。

 

 

先ほどヴィッツはオートマだからずっと彼女の手を握れて良いという話をしましたが、ロードスターでも高速走ってる時はシフトチェンジしなくて良いのでよく握ってました。

 

でもある時ですね、夜中、彼女を家に送る為に田舎道を走っていたところですね、次信号で止まるまで握っとこうと思って寝ている彼女の手を握っていたらですね、7回くらい連続でずっと信号が青で止まらなかったんですよ。

 

昔から欲しかった車に大好きな彼女を乗せて・・・。

 

あの時だけは本当に「世界は俺の為にあるんや」って思いましたね。

 

 

 

そんな事も幻のように、今私の車の助手席には基本的には自分の鞄が。

 

あとはたまに友達を乗せるくらいですね。

 

 

 

彼女がいなくなってから買ったクラウン。

 

欲しかった理由は色々ありますが、その中の一つに「彼女との思い出が一切無い車が欲しかった」というのがあります。

 

 

 

 

嘘みたいですね、全部。

 

でも、全部本当。